CIED 病態疾患概論

致死性不整脈

【ここで学べること】・ブルガダ症候群・QT延長症候群・カテコラミン誘発性多形成心室頻拍【致死性不整脈とは】重篤な心臓リズムの異常であり、患者の生命を脅かす可能性があります。この状態では、心臓の電気信号が乱れ、心室が不規則に収縮します。主な種...
CIED 病態疾患概論

基礎心疾患

【ここで学べること】・心筋梗塞について・拡張型心筋症について・肥大型心筋症について・不整脈原性心筋症について基礎心疾患とは?心臓や血管に関連する疾患や異常の総称です。心臓病、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、不整脈などが含まれます。これらの疾患は...
CIED 病態疾患概論

心房性頻脈

【ここで覚えられること】心房起源の不整脈の種類がわかるそれぞれの治療方法や分類を理解できる 高齢者に頻発しており発症原因として、生活習慣病、喫煙、アルコール、心不全、睡眠呼吸障害、甲状腺機能亢進症などが関与している。ICMは2~3年間の心電図記録が可能になり、外来で導入できることから普及している。遠隔での管理も可能。原因不明の失神や2016年からは原因不明の潜因性脳梗塞の診断(AF検出のため)に対して保険適用となっている。
CIED 薬剤

抗不整脈薬

【ここで覚えられること】抗不整脈薬が覚えられるVaughan Williams分類がわかる各分類の作用・副作用がわかる副作用として・催不整脈作用(薬の投与により既存の不整脈が悪化する、または新たな不整脈が発現する)・陰性変力作用(弱心作用)があり、器質的心疾患や心不全、LOS患者にはⅠ群を使用すべきではない
CIED 病態疾患概論

心室性不整脈

頻脈といえば、心室細動や心室頻拍を思い浮かべますよね!では、心室頻拍には波形での分類や器質的疾患での分類などがあることを覚えていますか?私はさっぱりでした!(笑)釈迦に説法なところもあると思いますが、さっくりとまとめてみました!ここでの記事は「植込み型心臓不整脈デバイス認定士公式テキスト」の内容をまとめています。心室細動、心室頻拍、心室期外収縮に分けて解説します。
CIED デバイス概論

ペーシングとセンシング

ペースメーカを設定するうえで必要となってくる閾値と感度設定。重要になるのはペーシング不全やオーバーセンシング、アンダーセンシングを起こさないこと。適切な出力や感度設定を簡単にまとめました。
CIED 病態疾患概論

徐脈性不整脈

徐脈性不整脈について、ペースメーカの適応疾患となる徐脈性不整脈。洞不全症候群、房室ブロック、徐脈性心房細動、心房粗動。植え込み型心臓不整脈デバイス認定士でもよく出題される範囲です。しっかりと覚えて本番に臨みましょう。
CIED デバイス概論

植え込みデバイスとは?

植込み型心臓不整脈デバイス認定士に必要なデバイス概論をさっくり解説しました!不整脈に対するデバイスをいくつか紹介しています。リードや電池など細かいところまで解説しました。
心電図

さっくり心電図

心電図を読み解くには基本波形を覚えることが必須です。また、心拍数の計算も必須になることもあるので知っておくと便利かと思います。致死性不整脈に関しても簡単に解説をしています。
医療用ガス

さっくり医療用ガスボンベ

病院で日常的に見かけるガスボンベ。酸素ボンベ、二酸化炭素ボンベ、亜酸化窒素ボンベなどなど。その特徴と、残量計算方法、注意点を簡単にまとめました